東山追悼「僕を照らし続けてくれた光が」

 少年隊の東山紀之(46)が15日、所属するジャニーズ事務所を通じて、「僕の人生を照らし続けてくれた光が消えてしまいました」と10日に亡くなった女優・森光子さん(享年92)についてFAXでコメントを発表した。

 森さんは東山のことを「友達以上、恋人未満」と茶目っ気たっぷりに表現し、東山もまた「母であり、恋人」と常々口にするなど、2人は“永遠の恋人”“心の恋人”と呼ばれた。

 東山は自分の人生に大きな影響を与えたかけがえのない存在だった森さんについて「僕の人生を照らし続けてくれた光が消えてしまいました。偉大で美しい光に導かれ、僕は自分の道を見つけることが出来ました。全てが森さんのおかげです。感謝してもしきれません。森さんが僕に教えてくださった表現者としての美学と志は僕の一番の財産にもなりました。

 天国にいる森さんに、これからもずっと温かい気持ちで見守ってもらえるよう、僕は日々の努力を怠らず、常に精進していくようにします。森さん、本当にありがとうございました。どうかゆっくり休んでください。僕は、森さんの優しい笑顔を絶対に忘れません」

 森さんと東山との深い縁のきっかけは1986年のNHK紅白歌合戦だった。初出場の少年隊に、審査員を務めた森さんが「東山さん、あなたのファンですよ。いつも見ていますよ」と声をかけた。その後は、東山主演のNHK大河ドラマ「琉球の風」(1993年)で共演するなど、舞台、テレビで何度も共演するようになった。

 東山は10年、女優・木村佳乃との結婚直前に2度、一人で森さんに結婚の報告に出向いたことを明かしている。

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