多岐川舞子 水温11度、ヒット祈願の水行修行

 演歌歌手・多岐川舞子(42)が3日、最新曲「天川しぐれ」の舞台となった奈良県天川村の「天の川もみじまつり」に参加し、同曲のヒット祈願のため水行修行に挑戦した。

 この日、同村役場の特設ステージにもみじ柄の着物で登場した多岐川は「天川しぐれ」など6曲を熱唱。「観光大使になったつもりで『天川しぐれ』を大ヒットさせることができるようにがんばります」と誓い、集まった1500人を沸かせた。

 ステージ後には、同村の龍泉寺でヒット祈願の水行に挑戦。スタッフ6人とともに、水温11度の池に胸までつかる修行に耐えた多岐川は「これで一皮向けてもっと大きくなれるようにと思っています」と語った。

 同曲は多岐川の師匠で、06年に亡くなった作曲家・市川昭介さん遺作。昨年に、「舞子へ」と書かれた封筒に入っていた数編の譜面が見つかり、市川さんの事務所スタッフから届けられたことから制作がスタートした。今年の市川さんの7回忌に合わせ、前作「路地裏のれん」と「天川しぐれ」が作り上げられた。

 「天川‐」は9月12日に発売され、オリコン演歌チャート初登場5位を記録するなど好調。多岐川も恩師に恩返しをしたいと精力的に活動している。

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