陸上男子200飯塚、歴代2位で内定

 「陸上・日本選手権」(26日、パロマ瑞穂スタジアム)

 男子200メートルで飯塚翔太(25)=ミズノ=が日本歴代2位となる20秒11で優勝し、リオデジャネイロ五輪代表に内定した。

 6レーンの飯塚はスタートから快調に飛ばし、コーナーを抜けてからも先頭を譲らず。派遣設定記録(20秒28)も切る好記録にスタンドはどよめいた。日本記録は末続慎吾の20秒03。

 直後のインタビューでは「本当にうれしいです。自己ベストを更新できて、内定もいただけたので」と笑顔。直前に女子200メートルで福島千里が日本新記録を出していたこともあり「すごく記録の出る雰囲気だったので、これはチャンスと思って思い切り走りました」と振り返った。

 「鳴ったら走る、それだけを考えました」と無心を強調した飯塚。リオ五輪へ向けて、「出られなかった人のかわりに僕らが戦っていくという気持ちを忘れずに。楽しむためにも練習を頑張りたいと思います」と誓った。

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