東洋大は3分4秒差の2位 服部弾不発

箱根駅伝往路3位でゴールする駒大・大塚祥平=神奈川・箱根(撮影・佐々木彰尚)
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 「第92回東京箱根間往復大学駅伝・往路」(2日、東京・大手町~神奈川県箱根町芦ノ湖駐車場」※タイムは速報値

 2年ぶりの総合優勝を狙う東洋大は5時間28分59秒で、トップの青学大と3分4秒差の2位で往路を終えた。2区の服部勇馬(4年)が2年連続区間賞の力走を見せ、一時は青学大に22秒差に迫ったが、タスキを受けた弟の弾馬(3年)が爆発力を欠き、1分35秒差をつけられた。

 レース後、弾馬は「自分の走りが最悪だった。感覚が最後まで研ぎ澄ませられなくて、上がりきらなかった」と。ガックリ。主将を務める勇馬も「自分と弾馬で首位に立って流れを作るつもりだった。そこがうまくいかなかった。僕と弾馬の責任」と、兄弟で責任を負った。

 青学とは3分差。まだ逆転の目はある。勇馬は「4区、5区が繋いでくれて、3分差ならまだ分からない。明日、精一杯サポートしたい」と、必死に前を向いた。

 3位には駒大が青学大から5分20秒差の5時間31分15秒でつけた。

 4位以下の往路順位は次の通り。

(4)山梨学院大

(5)早大

(6)日大

(7)順大

(8)東海大

(9)帝京大

(10)拓大

(11)城西大

(12)東京国際大

(13)日体大

(14)中央学院大

(オープン参加)関東学連

(15)神奈川大

(16)中大

(17)明大

(18)上武大

(19)法大

(20)大東文化大

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