「フィギュアスケート全日本選手権（２６日、真駒内セキスイハイムアイスアリーナ）

　女子のショートプログラム（ＳＰ）が行われ、全日本初挑戦となる中学２年生の本田真凜（１４）＝関大中＝は、５８・２３点だった。スタンドでは、フィギュアスケート選手で子役タレントの妹・本田望結（１１）ら家族もスタンドで観戦した。

　本田は３回転ループ－３回転トーループ、ダブルアクセルは完璧に成功したが、最後の３回転フリップで転倒し、尻もちをついた。

　インタビューでは「ジャンプで転倒したけど、すごく楽しく滑れた」などと感想。緊張をほぐすために「ご飯とお菓子のことを考えていた」と明るく振り返った。

　妹・望結の前でうまく滑れたかの問いには「全然うまく滑れませんでした」と話しながからも、「こけた割にはいい点数が出たと思います。フリーではもっと頑張りたい」などと、屈託なく話した。