宇野昌磨、世界選手権目指し気合語る

 フィギュアスケート全日本選手権(25日開幕、真駒内セキスイハイムアイスアリーナ)の非公式練習が24日、同リンクで行われた。今大会は来年3月の世界選手権(米国・ボストン)などの最終選考会を兼ねており、シニアデビューを果たした今季、いきなりGPファイナルで3位に入った宇野昌磨(18)=中京大中京=は「とても(世界選手権に)出たい。自分が満足できる演技をすれば結果はついてくると思う」と気合十分に語った。

 今季世界選手権の男子出場枠は2。羽生結弦は事実上の当確で、宇野は小塚崇彦、無良崇人、村上大介らと残り1枠を争うことになる。今季急成長を遂げたホープは「今大会では(プログラムに)入れない」と言いながらも、フリーの練習で4回転サルコーや同ループに挑戦するなど先を見据えていた。

 2週間前のGPファイナルでの表彰台にも「その時はうれしかったし、自信になった。でも全日本は全く別」と浮かれることはない。「今季のショートは安定感がない。ノーミスが目標です」と一歩ずつ階段を上っていくつもりだ。

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