羽生、歴代最高でSP首位 男子初の3連覇へ、好発進

 【バルセロナ共同】10日にバルセロナで開幕したフィギュアスケートのグランプリ(GP)ファイナルで、ソチ冬季五輪王者の羽生結弦(ANA)がショートプログラム(SP)で、11月のNHK杯でマークした世界歴代最高を更新する110・95点で首位に立ち、男子で史上初となる3連覇へ好スタートを切った。

 羽生は2種類の4回転ジャンプを成功させ、2位ハビエル・フェルナンデス(スペイン)に20点近い大差をつけた。

 最多5度目の頂点を目指す浅田真央(中京大)らが出場する女子SPは11日(日本時間12日)に行われ、男女フリーは最終日の12日(同13日)に実施される。

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