ラグビーまたも空席「努力不足もある」
「ラグビー・トップリーグ、ヤマハ発動機43-0豊田自動織機」(21日、ヤマハ)
ヤマハ発動機がホーム初戦で大勝した。日本代表FB五郎丸歩(29)は、7本のうち6本のプレースキックを決め、勝利に貢献した。マン・オブ・ザ・マッチは、ヤマハ発動機のCTB宮沢正利(27)が選ばれた。
昨年、トップリーグでは準優勝し、日本選手権を制したヤマハ発動機。日本代表で活躍し有名になった五郎丸の人気と重なって、ホーム開幕戦は満員になるではとのうわさも広がっていた。
しかし、ふたを開けてみれば1万5000人が収容可能なスタジアムに集まった観客は9051人。五郎丸は「雰囲気はいい。非常に満足」と話したが、清宮監督は「チケットの流出量が少なすぎるのでは」と苦言を呈した。
これについて協会は「最大(1万5000人)まで用意していた。(仮にあと6000人来場しても)入れるように対応していた」と説明した。
第1節で多くの空席が出た反省をふまえ、前回は使用できなかった招待券や回数券も使用可能にし、さらに当日券約100枚も販売された。コンビニ等では24時間チケットの購入が可能であることの説明もしてきた。
ただし、もともと協会が出した入場者数の概算は、約1万人。協会担当者は「チケット販売に対する努力不足もある」とした上で「きょうもお客さんから『あ、まだあるんだ』という声があった。チケットが買えないものという印象を与えてしまっているのかもしれない」と頭を抱えた。
