瀬間友里加、引退 全日本選手権が最後

 女子プロテニス選手の瀬間友里加(28)が27日、今週末から始まる全日本テニス選手権を最後に現役引退することを公式ブログで表明した。

 瀬間は「テニスを始めたのは7歳、そしてプロには18歳の時になり,プロになって今年で10年目、テニス競技歴は22年でした」とテニスと共に過ごした日々を振り返った。

 そんな長い年月に瀬間は「本当にたくさんの人に出会い、たくさんのことを学び、楽しい時も辛い時もいつも私の周りにはテニスの存在がありました」と、尽きない思いを残した。

 瀬間は2001年に全日本中学生選手権大会シングルスで優勝するなどトップジュニアとして活躍し、05年にプロ転向。10年のフェド杯アジア/オセアニアゾーンGroup第1ラウンドロビンで日本代表初選出。ITFトーナメントで優勝したこともある。

 父がフランス人、母が日本人のハーフで、2歳下の妹のテニス選手・瀬間詠里花とともに美人アスリートとして人気を集めた。

 瀬間の現役最後の大会となる全日本テニス選手権は今月29日から31日まで、有明コロシアム、有明テニスの森公園テニスコートで開催される。

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