スカッシュ 予算、開催の容易さアピール

 2020年東京五輪・パラリンピックにおける開催都市が提案できる追加競技選定に向け、組織委員会による各競技団体へのヒアリングが7日、始まった。

 スカッシュは、低予算、男女各1ゲームによる開催の容易さなどをアピール。また、5大陸それぞれから世界王者が誕生していることから、グローバルスポーツであることを強調した。

 世界スカッシュ連盟(WSF)のラマチャンドラン会長は「日本でもコートメーカーの需要が増えるなど、人気が高まっている。特に若い人の中では東京五輪で出たい人も増えている」と説明した。

 14年の全日本選手権で史上最年少優勝を果たした机龍之介(17)=iBEXスポーツ=は会見に出席し、「昨年優勝して、東京五輪も重なって応援してくれる人も増えた。若い人にも広まっていると思う。もし選ばれたら東京五輪でメダルを取りたい」とアピールした。

 追加競技は9月末までに組織委員会によって選定され、国際オリンピック委員会に提案される。

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