浅田真央、被災児童からパワーもらった

アイスショー終了後、招待した被災地の児童と話す浅田真央(右)と司会の浅田舞
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 フィギュアスケートの元女王で、1年間の休養を経て現役続行を決めた浅田真央(24)=中京大=が2日、宮城県利府町でアイスショー「THE ICE」の最終日を迎えた。初めて自身が座長を務めたツアーで4カ所を回り、「始まってしまえばあっという間だった。各地でいろんな人に見に来ていただいてうれしかった」と振り返った。

 この日は東日本大震災の被災地の小学生らを招待。お礼にプレゼントをもらうなど、逆にパワーももらった。児童から「スケートが嫌になることはありますか?」と質問されると、浅田は「今はやるべきことだと思っているので嫌にならない」ときっぱり。再始動に迷いのない様子をうかがわせた。

 今季初戦となる10月3日のジャパンオープン(埼玉)で、再び戦いの舞台へと舞い戻る。「これから本格的に試合に向けて一直線になる。2カ月、頑張って日々を過ごしたい」と決意を新たにした。

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