ホッケー前監督解任は不当 女子代表、異常事態に

 日本スポーツ仲裁機構(JSAA)は7日、日本ホッケー協会から不当に解任されたとして、取り消しを求めていた女子日本代表前監督で韓国人の柳承辰氏の申し立てを認める裁定を下した。裁定は拘束力を持つ。既に後任には永井祐司氏が就任しており、2016年リオデジャネイロ五輪の予選を前に、2人の代表監督が存在する異常事態となった。

 JSAAは、日本協会が理事会ではなく、幹部による業務執行理事会で解任を決めた手続きを不適切と判断した。裁定を受けて記者会見した柳氏は「めちゃくちゃな解任が競技団体として許されるわけがない。この判断が協会再生のきっかけになれば」と語った。

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