「競泳コナミオープン 第1日」(21日、辰巳国際水泳場)
昨年のアジア大会で背泳ぎ2冠の入江陵介(25)=イトマン東進=が、男子100メートル背泳ぎで53秒29の大会新記録をマークして優勝した。
大会新での優勝にも、入江は「まだまだ調整し切れてない」と唇をかんだ。だが、課題にしていた後半の泳ぎが崩れなかったことには「合格。後半の持久力がついた。感覚が良くない中でまとめられたのは成長」と、昨年末からの合宿による成果を確認。「あとはスピードがつけば」と、4月の日本選手権(辰巳)、夏の世界選手権(ロシア)を見据えた。