羽生の手術にファンが悲鳴

 日本スケート連盟は30日、フィギュアスケート全日本選手権後、腹痛のため精密検査を受けたソチ五輪金メダリストの羽生結弦(20)=ANA=の検査結果について、尿膜管遺残症と診断され、同日手術したと発表した。2週間の入院治療と、1カ月の安静加療が必要で、代表入りした世界選手権(来年3月、中国・上海)出場にも影響が出てきそうだ。

 「羽生、手術」の一報に、ファンからは悲鳴が巻き起こった。他選手と衝突し、頭部、腹部など計5カ所を負傷した11月の中国杯に続くアクシデントに「ここまで受難続きとは可哀想に…」「なぜこんなに次々と試練が…」「これはもう神様が強制的に休ませようとしているとしか…」「なんか満身創痍でホント気の毒です」「どうして彼ばかりそんな試練続きなんでしょう」などと、不運を嘆くコメントが次々と書き込まれた。

 そんな状態での全日本選手権3連覇には、改めて賛辞の声。「よくこんなに辛い状況の中、あんな大変なプログラムを乗り越えられたもんだ」「そんな状態だったにもかかわらず、あの演技…」「よくこんな状況でファイナルも全日本も圧勝したものです」と感嘆のコメントが相次いだ。

 世界選手権出場をめぐっては「責任感の強い羽生選手だから再来年の世界選手権出場枠確保のため無理をしてでも3月の世界選手権に出場してしまいそう」「世界選手権も諦めていないのだろうけど、そんなに無理しないでって言いたい」と、何とか間に合わせて出場するのではないかと危惧する声が多かった。

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