ラグビー日本、サモア戦勝利

 ラグビーの2015年ワールドカップ(W杯)イングランド大会出場を決めた世界ランキング13位の日本代表は30日、東京・秩父宮ラグビー場でテストマッチを行い、33-14で同8位のサモア代表に勝った。

 先発した36歳のロック大野(東芝)はテストマッチ82試合目で、日本代表の通算獲得キャップ数で小野沢(キヤノン)を抜いて歴代単独最多となった。

 日本は序盤に先制トライを許したが、前半11分にWTB藤田(早大)のトライなどで追い付き、同15分にFB五郎丸(ヤマハ発動機)のPGで勝ち越した。その後も若手主体で主力を欠く相手を運動量で上回り、着実に加点した。

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