ソフト城所、プロ13年目で初の満塁弾

 「交流戦、阪神-ソフトバンク」(19日、甲子園球場)

 ソフトバンク・城所が6号満塁本塁打を放った。0-0で迎えた五回、2死満塁から今宮が押し出し四球を選んで先制。続く城所が、阪神先発・岩貞のカウント3-1からの5球目、141キロ高め直球を捉えた。打球は高く上がり、右翼席最前列へ飛び込んだ。

 城所は今季13年目で、プロ初の満塁弾。昨シーズンまで通算1本塁打だった。今季は打撃が覚醒。試合前の時点で規定打席には到達していないが打率・352、5本塁打をマークしていた。

 ソフトバンクは2年連続の交流戦勝率1位に王手をかけている。“優勝”に大きく前進する一発となった。

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