野球賭博の全体像解明は長期戦 高木京投手は早期に処分
プロ野球巨人で新たに高木京介投手の野球賭博が発覚した問題で、日本野球機構(NPB)の調査委員会の大鶴基成委員長は11日、「全体像はとても(25日の)開幕までには無理」と調査が長期化する見通しを示した。一方、高木投手の処分に関しては「正直にしゃべっていると思われるので、それほど時間はかからないと思う」と早期に決める方針を述べた。
大鶴委員長は高木投手の賭博の相手とされる飲食店経営者や仲介した笠原将生元選手について「コンタクトを取り続けているが応答はない」と話し、調査への協力が得られていないことを明らかにした。