「２０１５プロ野球最優秀バッテリー賞」表彰式が都内のホテルで行われ、受賞した日本ハム・大谷翔平投手、大野奨太捕手、ヤクルト・石川雅規投手、中村悠平投手が出席した。

　女房役の大野とともに壇上に上がった大谷は「後逸ゼロですごく安心感のある捕手。パ・リーグの中で一番のバッテリーと評価してもらってうれしい」と感謝した。大野は大谷とコンビを組んだのは１３試合で「大谷と組む機会は少なかったにもかかわらずこのような賞をいただけたことは大変光栄です」と感想を語った後、後輩の大谷について「球界を代表するエースになってほしい。２０勝、２５勝できるように。足をつらないように気をつけてもらいたいと思います」と注文をつけた。

　賞金１００万円と、副賞にはバッテリー賞にちなみカーバッテリーと乾電池３６０本、イエローハットからギフトカードが贈呈された。

　カー用品の使い道について大谷は「僕は免許もないので、家（実家）にあげようかなと思います」と明かした。免許取得の予定についても「今年、取る予定はないですけど、いつかとれたら」と笑いながら答えた。