侍J、先発・武田が右脚痛め緊急降板

5回、2番手として登板した小川=台湾・桃園国際棒球場(撮影・西岡正)
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 「プレミア12・1次ラウンドB組、ドミニカ共和国-日本」(12日、桃園国際棒球場)

 日本の先発・武田が、4回を5安打無失点に抑えたところで緊急降板した。

 初回にいきなり3連打され1死満塁のピンチを迎えたが、続く4番ラミレスを三ゴロ併殺に仕留めた。二回は2つの三振を奪うなど三者凡退。三回も2死一、二塁もしのぎきった。

 四回には2死二、三塁から9番R・ロドリゲスを遊ゴロに打ち取ったものの、直後に前屈みになり右スネを抑えた。右脚を痛めたようで、五回から小川(ヤクルト)が緊急登板。1番からの好打順だったが、落ち着き払った様子で三者凡退に抑え込んだ。

 日本の先発は次のとおり。

 【中】秋山翔吾(西武)

 【三】川端慎吾(ヤクルト)

 【二】山田哲人(ヤクルト)

 【指】中村剛也(西武)

 【左】筒香嘉智(DeNA)

 【一】中田 翔(日本ハム)

 【遊】坂本勇人(巨人)

 【右】平田良介(中日)

 【捕】炭谷銀仁朗(西武)

 【投】武田翔太(ソフトバンク)

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