巨人は18日、横浜(現DeNA)在籍時の2000年に首位打者を獲得するなど17年間プレーしたスイッチヒッターの金城龍彦外野手(39)が引退することを発表した。
大阪・近大付高、社会人の住友金属(現新日鉄住金)を経て、1999年にドラフト5位で横浜に入団。社会人時代までは投手として活躍したが、プロ入り後は打者に転向した。両打ちからヒットを量産し、2000年には首位打者となり、新人王にも輝いた。
昨オフにフリーエージェント権を行使し、巨人に移籍した。今季は主に代打で36試合に出場し、打率2割3分3厘、1本塁打、10打点。