楽天連勝!銀次今季1号で接戦制す
「ソフトバンク2‐3楽天」(30日、ヤフオクドーム)
最下位の楽天が接戦を制して8月12、13日以来となる連勝を飾った。
三回、福田の犠飛で先制。七回に逆転を許したが、1点ビハインドの八回に銀次の今季1号右越え2ランで再び逆転に成功した。
先発釜田は七回途中まで2失点と好投。2番手の西宮が今季初勝利。九回を無失点で締めた松井裕が31セーブ目。
ソフトバンクは今季初の4連敗を喫した。1点を追う七回、上林の2号2ランで一時は逆転したが、先発中田がリードを守り切れなかった。
銀次は敵地でのヒーローインタビューで「釜田が一生懸命投げていたので、さすがに負けはつけられないと思って打席に入りました」と振り返った。「入るとは思わなかったですけど、しっかり自分のスイングができたのでよかったです」と納得の表情。今季137試合目での第1号には「もう終わるんですけど、1本出てよかったですね」と照れ笑いを浮かべていた。