オリ連勝、東海大相模0B岩崎が逆転弾

 「オリックス8-4日本ハム」(28日、ほっと)

 オリックスが2連勝。1-2の二回に岩崎が球団通算8000本塁打となる、移籍後初の右越え1号2ラン(通算2本目)を放つなど、3点を奪い再逆転した。

 岩崎はプロ7年目の29歳。この日、甲子園出場を決めた東海大相模のOBで、東海大を経て2008年秋のドラフト3位で中日に入団し、昨年(14年)途中にオリックスに移籍した。

 試合終了後、二塁の守備から戻った岩崎は、ベンチの中で勝利投手の金子からウイニングボールを贈られた。ヒーローインタビューのお立ち台では、「(二回の打席では)狙い球を絞って強くたたこうと思いました。打った感触は最高に気持ちよかったです。あんまりホームランは打てないんですが、今日は気持ちよくダイヤモンドを回ることができました。(8000号は)うれしいと同時に、ちょっと申し訳ないような、ホームランバッターに任せたい気持ちです。(もしボールが戻ったら)実家の家宝にしてもらおうかと思います」と、涼しげな表情で喜びを表した。

 オリックスは初回に安達の適時二塁打で先制。4-3の五回はT-岡田の左犠飛で1点。5-4の六回はヘルマンの左前適時打と糸井の左線2点二塁打で3点を追加。先発・金子は5回5安打3失点で5勝目(4敗)を挙げた。

 日本ハムは連勝が3で止まった。先発・上沢は三回途中4失点(自責3)で6敗目(5勝)。

 0-1の二回は近藤の左越え5号ソロと中島の左前適時打で逆転。2-4の五回は田中の左前適時打で1点。3-5の六回はレアードの左越え適時二塁打で1点を返したが、突き放された。

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