早大6季ぶり最多タイ44度目V!

 「東京六大学野球、早大4-0慶大」(30日、神宮)

 伝統の一戦は早大が快勝し、12年春以来6季ぶりの優勝を飾った。44度目のリーグ制覇は、法大と並んで最多タイ。残り試合で慶大が連勝して勝ち点4で並んでも、勝率で及ばないため、優勝が決まった。

 四回に8番・川原孝太外野手(4年・掛川西)の右犠飛で先制。七回には、2番・河原右京内野手(4年・大阪桐蔭)が右翼線への適時二塁打を放ち加点。八回にも、6番・道端俊介捕手(4年・智弁和歌山)の2点適時二塁打で突き放した。

 先発の大竹耕太郎投手(2年・済々黌)は、キレのある直球と緩いカーブなどの変化球を制球よく投げ分け、3安打完封。三塁を踏ませない快投だった。

 今年1月に就任し、1季目の指揮で天皇杯を手にした高橋広監督は「信じられない気持ち。河原主将を中心に4年生が本当によく頑張ってくれた」と最上級生を称賛。全日本大学野球選手権(6月8日開幕)への出場も決まり「早慶戦にまず勝って(勝ち点を取って)、このままの勢いで大学日本一を目指したい」と力強く宣言した。

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