「ロッテ２－５オリックス」（２２日、ＱＶＣ）

　オリックスが連勝を５に伸ばした。

　０－１の二回、小谷野の左越え２号２ランで逆転。同点とされた直後の三回には糸井の適時打で勝ち越した。七回にはドラフト７位の新人・西野の２点適時打で加点した。

　先発・バリントンは６回３安打２失点（自責１）で移籍後初勝利（１敗）を挙げた。雨の中のヒーローインタビューでは、「最近はチームの打線の調子が良いので、それに合わせてストライクを取り、自分は打たせて取るピッチングを心がけた。雨で下がぬれていたが、野手の皆さんに助けられた。（チームは）先週からいいゲームを続けているので、この調子を保って（２４日から対日本ハム３連戦の）札幌に入りたい」と話した。

　ロッテは３連敗。初回、オリックス・バリントンのけん制悪送球とカラバイヨの三塁悪送球で１点を先制。１－２の二回は鈴木の適時二塁打で同点としたが、勝ち越された。先発・木村は三回途中６安打３失点で３敗目（１勝）。