23日のヤクルト‐広島戦(神宮)で映画「舞妓はレディ」の周防正行監督が始球式を行った。50年来のヤクルトファンで草野球でも投手をやっているという周防監督は、リハビリ中のヤクルト・館山の復帰を願って背番号25のユニホームで登場。整ったフォームから見事なストライクを投げ込み、スタンドを沸かせた。
「ストライクを取りにいっちゃいました。もうちょっとゆったりしたフォームで投げたかったので75点」と投球を振り返り、「撮影現場より緊張しました。まさか神宮のマウンドに立てるなんて、映画監督になってよかった」と笑みを浮かべた。