DeNAが8年ぶり巨人戦3連勝
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「DeNA10‐1巨人」(7日、横浜)
DeNAが大勝。チーム8年ぶり、中畑監督にとっては就任以来初となる巨人戦同一カード3連勝となった。
初回、筒香が先制適時打。三回、石川のソロとブランコ、山崎の適時打で3点、七回に4長短打で4点を加えた。打線の援護を受けた先発三浦は1失点完投で3勝目を挙げた。
巨人は先発宮国が3回5失点KO。守備の乱れも響いた。九回には阿部がソロを放ったが、完封負けを免れるのがやっとだった。
4打数4安打2打点で勝利に貢献したブランコは「自分自身の調子が落ち気味だったが、あきらめずに練習してきて、きょうの結果につながった。なんとか自分が打点に絡めるように一生懸命やっている」とコメント。
三浦が巨人戦で9回を投げきって完投勝利を挙げたのは01年に完封して以来。「このお立ち台に帰ってこれてよかったです。マウンドへ上がるたびに声援がどんどん大きくなって、背中を押してくれた。みんなが打ってくれて守ってくれて、本当に助かりました」と笑顔で振り返っていた。