横浜16強 伊藤10連続K、浅間決勝弾
「高校野球・神奈川大会4回戦、横浜8‐3湘南」(23日、保土ケ谷・神奈川新聞スタジアム)
横浜が終盤に突き放し、16強入りを決めた。
初回に2点を先制。五回に追いつかれ、3‐3の同点で迎えた七回、1番・浅間大基外野手(3年)が右中間に勝ち越し2ランを放った。
五回途中から登板した左腕・伊藤将司投手(3年)は、4回1/3を無失点、10者連続を含む11奪三振の快投を見せた。
相手打線を沈黙させ、勝ち越しにつながるエースの役割を果たした伊藤は「直球が去年の夏と同じぐらいに戻ってきた。本当にテンポよく投げられた」と笑顔。渡辺元智監督も「すばらしい出来だった。自信になったでしょう」とほめていた。