ロバーツ監督 大谷翔平は「特別なシーズンになるだろう」と予測 40-40ペースに「試合の流れを変えられる」

 「ドジャース3-7ダイヤモンドバックス」(21日、ロサンゼルス)

 ドジャースのデーブ・ロバーツ監督は試合後の会見で2安打2盗塁をマークした大谷翔平選手について「このペースで打ち続けて、走り続ければ、特別なシーズンになるだろう」と予測した。

 現在チームは51試合を消化し、大谷は49試合出場で13本塁打、13盗塁。年間41本塁打&41盗塁で40-40を達成できるペースだ。この日も四回の第2打席で左翼線へ痛烈な二塁打を放つと、鮮やかな三盗を決め、敵失の間に生還。六回の第3打席では右前適時打を放ち、続くフリーマンの打席で二盗を決めた。

 今季3度目のマルチ盗塁をマークすると、スミスの適時打で生還。「彼は本当に素晴らしい野球選手だ。彼は本当にいい打席を送っている。必要な時に四球を選ぶし、盗塁をしてチームに活力とプラス思考を生みだそうとしている」と指揮官は称賛を惜しまない。

 最終打席も内角の変化球をとらえた打球は高々と舞い上がったが、ウォーニングゾーンの手前で失速。それでもロバーツ監督は「最後の打席はもう少しでホームランになる打球だった」と分析し、「試合の流れを変えられるものを持っている」と信頼を寄せていた。

 チームは4連勝でストップしたが、大谷がユニホームを破きながらの奮闘。それは指揮官の目に頼もしく映ったようだ。

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