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レイズとマイナー契約を交わした松井秀喜外野手(37)が2日(日本時間3日)、米フロリダ州ポートシャーロットの球団施設での練習を開始した。レイズの帽子に胸に球団マークの付いたTシャツ姿で午前9時に動き始めた。キャッチボールなどをこなした後、打撃練習に取り組んだ。
1日にはセントピーターズバーグのトロピカーナ・フィールドで入団会見を行った。マイナーリーガーでは異例の本拠地球場での記者会見。実績を評価した球団の配慮だったが、松井は落ち着いた表情で「プレーするチャンスをいただいて感謝している。マイナー契約が僕の現状だと思う」と立場を自覚していた。
日本球界復帰について考えたことは「ありませんでした」。米球界にこだわり「ただ野球がしたい」と孤独な練習に励んできた。レイズのフリードマン編成本部長は「彼が求めたのは金銭でなく、メジャーでプレーできる機会だった」と振り返った。
今後は調子が上がれば、傘下3Aダーラムに合流してメジャー昇格を目指す。「体調もいいし、準備もしてきた。早い段階で試合が出来る」。背番号55へのこだわりは「まったくない」という松井の視線の先には、メジャーの舞台しか見えていない。
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