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イチロー、2戦連続猛打賞で3割復帰

 タイガース戦の6回、この試合3安打目となる左翼線二塁打を放つイチロー(共同)
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 タイガース戦の6回、この試合3安打目となる左翼線二塁打を放つイチロー(共同)

 「タイガース1‐9マリナーズ」(25日、デトロイト)

 マリナーズ・イチロー外野手(38)が10年5月13、14日以来、約2年ぶりとなる2試合連続猛打賞で打率3割復帰。連続複数安打試合も今季最長の「3」とし、打率を3日前の・266から・316まで上昇させた。

 初回の打席は無死一塁の場面で中前打を放って先制点をお膳立て。四回の中前打を挟み、六回には鮮やかな流し打ちで左翼線二塁打。後続の適時打でダメ押しのホームを踏んだ。

 『助走期間』と位置づけている4月。昨年は月間打率・328を残しながら、その直後に失速。年間200安打の連続記録が途切れる原因にもなったとあって、現在の状態を問われても「それはあとになってみないとわからない。それで去年は失敗したわけでしょ?」とイチロー。「今の段階ではそうである(取り組みが正しい)と信じて、信じられる状態をつくるという行為しかできない」と話すにとどまった。

 開幕19試合目。この日は1番・フィギンズが欠場したため、早くも全試合出場選手はチームでただ一人になった。体調万全。同じ轍(てつ)は踏むまい。イチローが飛び立つための準備を慎重に進めていく。

(2012年4月27日)

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