綾野剛「大阪の方々に生まれ直させてもらった」

映画『新宿スワン2』の大ヒット御礼舞台挨拶が28日、大阪市内でおこなわれ、主演の綾野剛が登場。誕生日プレゼントを楽屋に持ってきた落語家・桂南光もサプライズで登壇し、その大阪のあたたかい歓迎ムードに綾野は自身の生き様について思わず吐露した。

「これまで、人のことを信じられず生きてきたというか。どちらかというと、露骨に嫌いな方だったんですよね。仕事以外はまったく表に出ないこともあったんですけど、いろいろ紆余曲折して、『クローズZERO2』という作品で小栗旬くんや山田孝之らに出会って。すごい熱量で戦っている人間が、こんなにたくさんいるんだと。もともと、子どものころはすごく人が好きだったはずなのに、いつからか孤高であることのナルシズムが強くなり過ぎて。斜に構えている方がかっこいいんじゃないか、挨拶をできない方がそれっぽく見えるんじゃないか、とか。非常に表層的な部分だけで表現をしていたような気がします。若さゆえと言ってしまえば、それまでですけども、そのときはそれが精一杯の表現だったんですよね、自分にとって」

そして、その転換期のひとつとなったのが、綾野にとって初めて大阪で撮影した連続テレビ小説『カーネーション』(ヒロイン・尾野真千子の恋人役で出演)だったという。

「そのとき、(自分がいかに)人を好きか認めさせられたというか。人生は人だと、言い切って生きていこうと、そう思えたんです。どんな死に方よりも、どんな生き方が重要か、それを根っこから教えてくれたのが大阪という街でした。ホントに大阪の方々に、自分は生まれ直させてもらったと思っています。改めて今日こういう場で、(南光が)なかなかプライベートでお時間取れないなか来てくださって、わざわざ(舞台にも)上がってくださって、それを観客のみなさまも受け入れてくださって、ホントに感謝しています!」

舞台挨拶では終始、「大阪はあったかいですね、やっぱり。めっちゃうれしいです」と笑顔を絶やさなかった綾野剛。大阪の空気が後押ししたのか、役者としてさらなる飛躍を予感させる舞台挨拶となった。映画は現在、大ヒット公開中。

(Lmaga.jp)

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