刀を新たな目線で楽しむ企画展、大阪で

名刀の展示や刀絵図、刀工の製作資料を通じて、日本刀の魅力に迫る特集展示『名刀の面影 -刀絵図と日本刀の美-』が、「大阪歴史博物館」(大阪市中央区)で2017年1月5日から開催される。

本展のメインとなる刀絵図は、写真がなかった時代に、当時の名刀の情報を伝えるために記されたもの。同館学芸員の内藤直子さんは、若い女性を中心とした近年の「刀剣ブーム」についても触れつつ、今回の展示について「これまでの刀剣愛好家は、実物以外の資料は、研究目的以外でご覧になることはありませんでしたが、近年の刀剣女子といわれる愛好家は、関連資料と合わせて本体を楽しんだり、それぞれのイメージを膨らませることに長じておられる様子でした。なので、焼身となった刀剣の焼ける前の姿を描いた絵図や、行方不明となった刀剣の在りし日の刀を描いた絵図をメインに置いた展示、という新たな企画を試みました」と、その意図を語った。

今回展示される刀絵図には、現存しているものの、皇室御物のために実物を見る機会がほとんどないため注目が集まる「一期一振」や「にっかり青江」が登場予定。また、力強い姿と刃文が魅力でファンも多い「和泉守兼定(之定)」や「加州清光」「日本号(写し)」「国行」、今回初公開となる「播磨守吉成」「大和守吉道」といった実物の刀の展示もあり、これらの刀6口は撮影も可能。1月15日には同博物館の学芸員による展示解説(無料)も行われるので、名刀の魅力をより深く理解したい人は必聴だ。

(Lmaga.jp)

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