野路菊S出走のファントムシーフが最終追い

 「POG2歳馬特選情報」(21日)

 〈栗東〉野路菊S(24日・中京、芝2000メートル)に出走するファントムシーフ(牡、西村)が坂路で最終追い。鋭い伸び脚を披露して4F54秒3-39秒8-11秒7をマークした。梛木助手は「体が成長してたくましくなっている。残り3Fから気合を入れましたが、しっかり反応して動けていますね」と充実ぶりを伝えた。

 21年大阪杯を制したレイパパレを叔母に持つハレアカラフラ(牝、父ラブリーデイ、音無)は、戸崎圭とコンビを組み10月8日の東京6R(牝・芝1600メートル)でデビュー予定。「骨りゅうで遅れたけど、その影響はないよ。気性もピリピリしていないし、仕上がりはいい」と音無師。近親にG1・4勝馬クロノジェネシスがいる僚馬ミッキースピナッチ(牡、父ミッキーアイル)は、24日の中京5R(芝1400メートル)に和田竜とのコンビでスタンバイ。「そこそこ動けているし、いい体をしている」と同師。

 〈美浦〉18日の中京で8馬身差Vの衝撃デビューを飾ったハーツコンチェルト(牡、武井)は、東スポ杯2歳S(11月19日・東京、芝1800メートル)を目標にすることが、所属するグリーンファーム愛馬会のホームページで発表された。19日の中山で未勝利戦を勝ち上がったアンタノバラード(牝、伊藤大)は京王杯2歳S(11月5日・東京、芝1400メートル)へ。

 11日の中山新馬戦を制したタルマエロマエ(牝、新開)は、12月11日の中山7R・1勝クラス(ダート1800メートル)まで待機する。

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