「ＰＯＧ２歳馬特選情報」（１９日）

　〈栗東〉１６日の小倉で新馬勝ちしたタガノタント（牡、鈴木孝）の今後について、鈴木孝師は「小倉２歳Ｓ（９月４日・小倉、芝１２００メートル）には使いたい。その前にフェニックス賞（８月１３日・小倉、芝１２００メートル）を挟むかどうか。在厩か、放牧かも含めて考えたい」とコメント。１６日の九州産限定未勝利戦を勝ち上がったテイエムユメキュウ（牝、飯田雄）は、ひまわり賞（８月２７日・小倉、（九）芝１２００メートル）で連勝を狙う。９日の小倉新馬戦を制したタマモブラックタイ（牡、角田）の次走は、新潟２歳Ｓ（８月２８日・新潟、芝１６００メートル）と小倉２歳Ｓの両にらみ。

　〈美浦〉今週の福島で３頭がデビュー予定の武井厩舎。２３日５Ｒ（芝２０００メートル）のホープアイランド（牝、父ルーラーシップ）は、母に０８年マーメイドＳ２着のピースオブラヴを持つ。武井師は「体幹がしっかりしていて、センスがいいです」と好感触。２４日５Ｒ（芝１８００メートル）のラパンラピッド（牡、父ルーラーシップ）は１週前追い切りで好時計。「動きはいいですね」と高評価を与える。２３日６Ｒ（芝１２００メートル）か２４日６Ｒ（牝・芝１２００メートル）のどちらかに出走予定のミコマザーパール（牝、父ミッキーアイル）も「いいスピードがあります」と期待は十分だ。