ジャックドールは武豊で大阪杯へ

 「有力馬次走報」(2日)

 ◆香港C7着のジャックドール(牡5歳、栗東・藤岡)は武豊で大阪杯(4月2日・阪神、芝2000メートル)へ。

 ◆根岸S4着のタガノビューティー(牡6歳、栗東・西園正)はフェブラリーS(19日・東京、ダート1600メートル)に登録する意向。除外なら当初の予定通り、コーラルS(3月11日・阪神、ダート1400メートル)に向かう。僚馬で既にフェブラリーS参戦を表明しているヘリオス(騸7歳)は、武豊が引き続き手綱を取る。

 ◆21年12月の香港スプリントで落馬事故に巻き込まれ、休養していたピクシーナイト(牡5歳、栗東・音無)が2日、ゲート試験に合格した。

 ◆ポルックスS2着のウィリアムバローズ(牡5歳、栗東・上村)は引き続き三浦でマーチS(3月26日・中山、ダート1800メートル)へ。

 ◆矢作勢の動向。根岸S12着のホウオウアマゾン(牡5歳)と、京都金杯9着のミッキーブリランテ(牡7歳)は阪急杯(26日・阪神、芝1400メートル)へ。エルムS14着後、休養しているダノンファラオ(牡6歳)はダイオライト記念(3月15日・船橋、ダート2400メートル)での復帰を目指す。

 ◆池添学勢の動向。根岸S5着のエアアルマス(牡8歳)は黒船賞(3月14日・高知、ダート1400メートル)、チャレンジC5着のエアファンディタ(牡6歳)は大阪城S(3月5日・阪神、芝1800メートル)へ。

 ◆ジャパンC8着後、休養中のカラテ(牡7歳、栗東・辻野)は、目標にしていた大阪杯を見送り、新潟大賞典(5月7日・新潟、芝2000メートル)の復帰を目指す。

 ◆根岸S10着のレディバグ(牝5歳、栗東・北出)は黒船賞かコーラルSへ。13着のセキフウ(牡4歳、栗東・武幸)は、M・デムーロでフェブラリーSへ。

 ◆宝塚記念2着のヒシイグアス(牡7歳、美浦・堀)は、松山で中山記念(26日・中山、芝1800メートル)へ。

 ◆川崎記念8着のノットゥルノ(牡4歳、栗東・音無)は放牧に出され、帝王賞(6月28日・大井、ダート2000メートル)を目標にする。

 ◆登録抹消 19年京王杯2歳Sなどを制したタイセイビジョン(牡6歳、栗東・西村)が1月31日付で。通算21戦3勝(うち重賞2勝)、獲得賞金2億2693万円。放牧先である滋賀県のノーザンファームしがらきで心不全を発症し、急死した。

 20年ファルコンSを制したシャインガーネット(牝6歳、美浦・栗田)が2日付で。通算17戦3勝(うち重賞1勝)、獲得賞金9750万8000円。今後は北海道安平町のノーザンファームで繁殖馬となる予定。

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