【ボート】戸田SG 気迫の走りでSG初優出初Vを狙う宮之原輝紀
「ボートレースクラシック・SG」(19日、戸田)
SG2度目の出場となった宮之原輝紀(26)=東京・118期・A1=が、気迫の走りを見せ、準優勝戦10Rで2着に入り、SG初優出を決めた。「1Mは舟の向きが課題で内容には満足していない。ただ2周2Mはスピード生かせて持ち味を出せた。あそこだけはいい内容でした」と、自分に厳しい評価を与え、浮かれることは一切ない。
「足は乗り心地以外は不満はない。S全速ならのぞく。スリット足はいいです」と機力には自信を持っている。3日目12Rでは4カドからコンマ03のトップSを決めて1号艇の峰竜太(佐賀)を撃破。「気持ちは入れて行きます」と気合を注入。早々と訪れたSG初制覇に向かって気合の走りを見せる。