【菊花賞】出走馬の長所と短所
「菊花賞・G1」(23日、京都)
(1)カフジプリンス
長所=スタミナに自信。ロングスパート得意
短所=勝負どころの反応が鈍くなるタイプ
(2)ジョルジュサンク長所=折り合い不問でレースができる自在性
短所=極端なスローの決め手勝負に不安あり
(3)サトノダイヤモンド長所=最重要ステップの神戸新聞杯を貫禄V
短所=菊未冠のディープ産駒。母も短距離系
(4)シュペルミエール長所=連勝の勢い。7戦全て3着以内と堅実
短所=持ち時計がなく、高速決着では厳しい
(5)ミライヘノツバサ長所=安定した先行力。しぶとい末脚は魅力
短所=一線級とはまだ力の差が大きい印象も
(6)ディーマジェスティ長所=世代屈指の能力。仕上がりも不安なし
短所=京都の下り坂、関西圏でのレースは初
(7)レッドエルディスト長所=高い操縦性と長距離適性。末脚も確実
短所=馬体に緩さが残る現状。本格化は先か
(8)ミッキーロケット長所=前哨戦で地力強化を証明。決め手上位
短所=発馬が不安定。使い詰めで上積みも?
(9)イモータル長所=血統は長丁場歓迎。底力は秘めている
短所=ムラな面が目立つ。成長力にも疑問符
(10)ウムブルフ長所=前走が好内容。母系はスタミナが豊富
短所=イレ込み癖があり、長距離輸送は減点
(11)レインボーライン長所=精神力の強さ売り。タフな馬場も歓迎
短所=ゲート内でうるさい面を見せる場合も
(12)コスモジャーベ長所=父は06年覇者。距離延長は歓迎のクチ
短所=1000万下の身。格は大きく見劣る
(13)エアスピネル長所=世代上位の能力。母は京都G1勝ち馬
短所=近走はしまいに甘さ。距離の壁がある
(14)アグネスフォルテ長所=長距離向きのしぶとさ。京都実績あり
短所=折り合いに課題が残る。瞬発力も不満
(15)サトノエトワール長所=姉は格上挑戦した昨年の秋華賞で3着
短所=ブリンカー装着馬。長距離で集中力?
(16)プロディガルサン長所=春先よりも精神面は成長。血統は一流
短所=馬体はまだ完成途上。本格化は来年か
(17)ジュンヴァルカン長所=新馬戦4着後は全て3着以内の堅実派
短所=外傷の影響でぶっつけ。息持ちが心配
(18)マウントロブソン長所=相手、舞台を問わず走る堅実なタイプ
短所=前走が案外。中間の動きも平凡に映る