元名騎手の武邦彦氏が死去 武豊騎手の父

 競馬の武豊騎手の父親で元調教師の武邦彦(たけ・くにひこ)氏が12日午前1時26分、病気のため滋賀県栗東市の病院で死去した。77歳。京都府出身。葬儀・告別式は15日に関係者で行う。

 1957年に騎手デビュー。騎手としては長身で洗練された騎乗スタイルから「ターフの魔術師」の異名を持ち、人気を博した。関西所属騎手として当時初めて千勝騎手となった。重賞は72年の日本ダービーをロングエースで、74年には皐月賞、菊花賞をキタノカチドキで制覇するなど、通算80勝をマーク。85年に引退するまで日本中央競馬会(JRA)通算7679戦、1163勝。

関連ニュース

編集者のオススメ記事

競馬・レース最新ニュース

もっとみる

    主要ニュース

    ランキング(競馬・レース)

    話題の写真ランキング

    写真

    リアルタイムランキング

    注目トピックス