【競輪】武田「自信になった」1/8輪差で2着

 「サマーナイトフェスティバル・G2」(18日、川崎)

 第12代夜王の座には浅井康太(32)=三重・90期・SS=が就いた。逃げた吉田敏洋の番手からまくってサマーナイトフェスティバルを初制覇し、優勝賞金1100万円(副賞含む)を獲得した。

 武田豊樹(42)=茨城・88期・SS=は浅井と1/8輪差で2着。平原から切り替えて最終バックで自ら内へ切り込むと、直線で鋭く伸びたが、浅井を抜くまでには至らなかった。「見た目以上に、かなり差を感じましたよ」とレースを振り返った。6月のG1・高松宮記念杯準決勝で落車して右肩打撲、擦過傷から復帰戦での活躍。「自信になった。まだ眠りから覚めてないけどね」と完調までもう少しのようだ。

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