【福島牝馬S】ディヴァン上昇

 「福島牝馬S・G3」(23日、福島)

 美浦の坂路で2本乗りはいつものことだが、今回は1本目から58秒6-14秒2と大きな負荷をかけた。2本目の本追い切りは55秒2-40秒0-13秒2。これを軽々上がってくるのだから、上昇顕著なのだろう。中山牝馬S4着で復活の糸口をつかんだアルマディヴァン。高橋文師が20日、最終デモを振り返る。

 「動きは良かったよ。きょうの馬場なら時計も十分。先週と日曜にしまいをピュッとやっているし、いい状態で出せる」。余力十分にマイハーベスト(3歳未勝利)、アイハヴアドリーム(5歳500万下)と併入。指揮官は納得の笑みだ。

 差し一手から一転、前走は好発からハナを切って勝ち馬に0秒2差。「結果的にあの位置になった。今回も出たなりだよ」と好戦を期す。気温の上昇とともに、調子もグッと上がってきている。「ようやく冬毛が抜けて毛ヅヤが良くなってきた。暖かい方がいいからね」。重賞初タイトルを手に、G1の舞台を目指したいところだ。

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