【ボート】マスターズカウントダウン6

 「マスターズチャンピオン・G1」(14日開幕、児島)

 2月で58歳になったが、岡孝は元気いっぱい。90日間のF休み明けで今年初戦となった3月多摩川では、初日連勝発進から優出。「レース勘なんて問題ない。何年も選手をやっているんだから」と不安はなかった。休みの間は「孫と遊んでいただけ」と、これがいい刺激になったようだ。

 マスターズは2005年戸田(2着)、11年とこなめ(5着)と優出2回。「お祭りだね。和気あいあいとした感じで昔のことを思い出す。マスターズデビューの05年は、先輩に胸を借りるつもりで挑んでいったなあ」と振り返った。

 児島は昨年5月以来。「鳴門で育ったから、地元みたいなもの。走り慣れてる。潮が高い時は乗りづらいけど、水面は広いし違和感なく乗れる」と自信をのぞかせる。

 年齢を重ねても、旋回力や整備力はもちろん、向上心も落ちていない。「今年も胸を借りるつもり。“若い人”にスピード負けしないようにね」と気合満点。このモチベーションの高さは何か。「孫を育てないといけないから」と目を細める。

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