エアグルーヴ13クラシック狙える器
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2、3日に北海道苫小牧市のノーザンファーム空港で13年度産駒の撮影会が行われた。大きな注目を集めたのは、13年4月に急死した名牝エアグルーヴの忘れ形見となるエアグルーヴ13(牡、父キングカメハメハ、栗東・角居)。高見厩舎長は「顔つきに品の良さが出ています。今は体力をつけている段階で、クラシックから逆算してじっくりとやっていきたいです」と期待は大きい。
シロインジャー(牝、父ハービンジャー、栗東・吉田)は、母ユキチャンと同じ白毛の馬体を誇示。東谷厩舎長は「馬格があり力強い走りをします」と評価する。
ほかにも桜花賞の有力候補ルージュバックの異父弟・ケイブルグラム(父ディープインパクト、美浦・国枝)や、5冠牝馬アパパネの半妹ソルティビッド13(父ディープインパクト、栗東・角居)が登場。また13年セレクトセールで2億3000万円(税抜き)で取引されたマルペンサ13(牡、父ディープインパクト、栗東・池江)なども話題を集めた。