【ボート】君島“地の利”生かし攻める

 「近畿地区選手権・G1」(6日開幕、びわこ)

 今年の近畿No.1レーサーの称号を手にするのは誰か-。「G1・第58回近畿地区選手権」が、びわこボート場で6~11日までの6日間の日程で開催される。滋賀(びわこ)、大阪(住之江)、兵庫(尼崎)、福井(三国)の4支部から厳選された選手が激突する注目の一戦。各支部期待の次世代選手をピックアップ。12年ぶりの滋賀支部優勝を目指す君島秀三(34)=89期=に注目した。

 君島といえば、快Sからの攻撃力が持ち味。しかし昨年(14年)はフライングに泣いた1年だった。

 3月の「G1・びわこ大賞」では地元G1初の予選突破を果たして勢いづくも、その後のF休みが、せっかくのいい流れを断ち切ってしまい苦戦が続いた。1月と6月にフライングをしてしまい「思い切ったSがいけなくなってしまった」と持ち味の攻撃力を発揮できなかったことを悔やんだ。

 F禍もあって、前期は最後の最後までA1勝負駆けが続き、ギリギリ(A1級324人中305位)でA1級を死守した。「14年は悪い1年だった。エンジンの引きとかは関係なくレースにいって勝負弱かった」と、厳しかった1年を振り返った。

 「今年は切り替えていく」。誰もが思うことだが、それを実行するのは難しい。しかし、気を引き締めた君島は、年明けから2節連続優出を果たし、嫌な流れを早々と断ち切った。

 比較的いい流れで迎える地元での近畿地区選に、「地元だし、頼りになる先輩がいるのでリラックスして臨める。そういう意味でびわこでは結果が残せている。とにかく予選突破はしたい」と、地元G1戦への意気込みを語った。

 ここ数年で、記念戦線で走る機会もかなり増えた。実力的にも今年こそはG1制覇の期待がかかる。「このあとは三国、平和島と記念を連続で走らせてもらうし、地元では安定した走りをみせ、まずは予選突破できるように頑張りたい」と気合は十分。「そのためにもSがいけるレースをする。弱気になっているところがあるので、そこをなくして攻めていきたい」と強気な自分を取り戻していく。強敵がそろったシリーズだが“地の利”を存分に生かす。

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