47歳の石橋師が開業「まず1勝を」

 競馬界は3月で年度替わりを迎え、東西トレセンに新たな顔ぶれがそろう。3月1日付で7人の新規調教師が開業。ダービージョッキーから転身する石橋守調教師(47)=栗東=らが新たなスタートを切る。

 温厚で実直。そんな人柄がそのまま厩舎カラーに表れる。いよいよ石橋師が新規開業を迎える。「うまく言えないけど、ジョッキーだったときとは、また違った責任感がありますね。競馬に向けて、やることをしっかりとやっていきたい」と、新たな門出を前に武者震いした。

 騎手時代には不遇な時期も経験したが、06年にメイショウサムソンで皐月賞を勝つと、返す刀でダービーをV。翌07年には天皇賞・春を制覇した。いぶし銀の手綱さばきは関係者から厚い信頼を集め、武豊ら多くの後輩からも、良き兄貴分として慕われていた。「技術調教師としての1年間は短かったように感じます。まだまだ分からないこともあるので、日々勉強ですね。いろんな人に競馬を好きになってほしいし、伝えていきたい気持ちがあります」と意気込みを語った。

 デビュー週に出走予定の管理馬は、土曜阪神12Rのシゲルモトナリのみ。“弟分”の武豊が手綱を握るとあって、期待は膨らむばかりだ。「乗ってくれないかな、と思っていたら、乗ってくれることになりました。まずは1勝を目指して頑張りたいです」。ひたむきな馬づくりで、ダービー・トレーナーへの第一歩を踏み出す。

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