J・ビーバー秘密漏らしたら5億円提訴

 ジャスティン・ビーバーは今後自宅を訪れたゲストが秘密を漏らした場合、500万ドル(約5億円)の賠償金を求めて訴訟を起こすことにしたようだ。ジャスティンはカリフォルニア州のカラバサスに立つ豪邸に入る人間全員に秘密保持契約を結ばせるつもりのようで、パーティーを含め自宅内で行われた一切の事柄をソーシャル・ネットワークのサイト等で口外することを禁止するという。それに違反した場合、500万ドルの罰金を支払わされるということだ。

 また、ゴシップサイトのTMZによれば、その規約を記した法的資料の中でジャスティンは、パーティーの参加者などの「体調、考え方、精神的特長などいかなる事柄」についてもゴシップとして漏らすことを禁じるようにしたようだ。

 650万ドル(約6億5000万円)相当の自宅内で行われるいかなるイベントに参加するゲストは、「自分の身を危険にさらす可能性があり、身体的に健康で場慣れしていない限り参加しないほうがよく、さもないと死の危険性すらある」と自宅に入る前に恐ろしい警告がなされるという。

 今回この厳しい契約を考え出したのはジャスティン自らだそうで、というのも、先日まで行っていた「ビリーヴ」ツアーで自宅から遠く離れていた不在時に、友人のラッパー、リル・トゥイストが40人近いゲストを招いてパーティーを行っていたことが発端になったようだ。ただ、アメリカではスターが自宅内のプライバシーを守るために今回のジャスティンのような規約を設けることは特に珍しいことでもないようだ。

(BANG Media International)

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