大河女優・野呂佳代、念願の十二単を試着 ドラマは町娘役、豪華衣装は着られずで 自分の姿に「面白い」
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タレントの野呂佳代が15日、NHK「歴史探偵」で、出演した大河ドラマ「光る君へ」では実現できなかった十二単姿を披露した。
野呂は「光る君へ」では、道長の従者・百舌彦と恋仲をうかがわせる町娘・ぬい役。平安貴族が美しい衣装をまとっていたのとは対照的に、町娘の野呂は、普段着の着物姿で、十二単を着る機会はなかった。
今回の「歴史探偵」では、野呂が十二単を試着する企画を放送。スタジオのMC佐藤二朗も「着せてあげて~野呂にも」と訴えた。
早速試着を開始した野呂。十二単は12枚ではなく、9枚前後が一般的だといい、着付けには30分近くかかった。髪の毛も整え、鏡に映った自分を見た野呂は「おお!なんかみなさん、どう見えてます?」と笑い「自分だと、面白いなって思っちゃう」と念願の十二単姿にちょっと照れ気味。実際に歩いてみるが、裾が長い着物に四苦八苦。着物の重さは17キロ。「誰かをおぶっている感じ。そのぐらい重いです」との感想ももらした。
スタジオの佐藤は「野呂佳代、大丈夫。ちょっと面白かったけど、よく似合ってた」と呼びかけていた。