歌手・中森明菜（５１）が２９日、大阪市内のホテルで、７年ぶりのステージ復帰となった今冬ディナーショーの最終公演を開催した。１２月に東京都内のホテルでスタートして以降、追加公演を含め全国７都市で１０回のディナーショーを無事に完走した。

　参加者によると、明菜はファンに「おかえり」と大歓声で迎えられると「ただいま」と笑顔。ＭＣでは２年前の大みそかに米国から１２年ぶりに出演したＮＨＫ紅白歌合戦について「低気圧の話なんかしてしまって。皆さんがお聞きになりたいようなお話もできず、すみませんでした」「ものまねしていただいているのは、ありがたいです」とユーモアを交えて語っていたという。

　来年以降の活動を聞かれると「まだ、何もないです」と話していたという。

　この日は約１時間半、迫力ある歌唱でファンを魅了。ショーのラストでは、歌い終えて涙ぐんでいたという。

　ファンは「元気そうでよかったです」「やはり、すごいディナーショーでした」と感想を語っていた。