木村太郎氏 コカイン使用は公式に調べるべき W・ヒューストンの死因はコカインと
宮根誠司アナウンサーが11日、自身がMCを務めるフジテレビ系「Mr.サンデー」(後10・00)で、芸能界を引退した成宮寛貴氏に「事実無根を証明して欲しかった」と訴えた。また、コメンテーターとして出演したジャーナリストの木村太郎氏は、米歌手のホイットニー・ヒューストンの死因がコカインであることをあげ、「コカインは怖い。公式に調べるべき」と訴えた。
番組では成宮氏について大幅に時間をさいて特集。成宮さんが2日発売の週刊誌でコカイン使用疑惑を報じられたことなどを振り返った。宮根アナは「薬物報道が事実無根とするならば彼ほどの力のある役者なら、徹底的に戦って事実無根を証明して俳優としてやって欲しかった。惜しいな、という思いはある」と述べた。
また、「成宮さんが引退したということで色んな事実が立ち消えになるかもしれない。こういう薬物報道が出ました。分からないまま引退すると今後、疑惑を持たれたままのイメージで終わってしまう」と成宮氏の今後を憂えた。
木村氏は「何の疑惑なのかよく分からない。セクシュアリティはスキャンダルでどうでもいい。コカインは怖い。ホイットニー・ヒューストンが死んだのはコカイン。ここは公式に調べるべき問題」と危険性を重視した。
ヒューストンさんは2012年2月に48歳の若さで急死。ロサンゼルス郡検視局は当時、遺体からコカインが検出されたと発表した。