東野幸治が処世術“アンブレラ学”を語る 「ビリ学」で ダウンタウン、タモリらの傘の下

 お笑いタレントの東野幸治が19日放送の「ビリ学」(テレビ朝日)に出演し、独自の芸能界の処世術“アンブレラ学”を披露した。

 番組はさまざまな分野で“ビリ”なものを取り上げ、その存在意義やビリである意味、知られざる貢献などを紹介するバラエティー。プロ野球・日本ハムの中島卓也内野手が、2016年シーズンの打率が規定打席到達者の中で“ビリ”であるにも関わらずファウルで粘る打撃でチームに貢献したことが紹介された。これに関連して、スターにもまれながら芸能界で生き残ってきた方法を東野が明かした。

 関西時代からダウンタウン司会の「4時ですよーだ」(毎日放送)、東京進出した後も「ダウンタウンのごっつええ感じ」(フジテレビ系)といった、ダウンタウンの冠バラエティー番組で主に活躍してきた。こうした経歴を「そもそも、そこまで売れると思ってこの世界に入ってこなかったから。たまたまダウンタウンさんが先輩にいて、言うたら、強力な傘の下で、のほほんとも生きてきて」と振り返りつつ、「常にダウンタウンさんという大きいアンブレラの下で我々は自由きままにやってたのよ」とアンブレラ=傘に守られ続けてきたことを明かした。

 やがて、「このままじゃいかん」とダウンタウンの元を離れるとタモリの「笑っていいとも!」(フジテレビ系)、その次は島田紳助さんの「行列のできる法律相談所」(日本テレビ系)に出演し「アンブレラを回っていくねん」と様々なステージを渡り歩く形で、芸能界の最前線で活躍してきたと説明した。

 共演者を笑わせながらも納得された東野。「自分の中のモットーは1個メジャーな番組があったら楽やでっていうのを…。代名詞というのを(つくるべき)」と締めくくった。

関連ニュース

編集者のオススメ記事

芸能最新ニュース

もっとみる

    主要ニュース

    ランキング(芸能)

    話題の写真ランキング

    デイリーおすすめアイテム

    写真

    リアルタイムランキング

    注目トピックス