片山さつき氏、女子3万円補助の東大に「その割り切り、買います」
参議院の片山さつき議員が16日、フジテレビ系「とくダネ!」で、東大が女子学生に限定し毎月3万円の家賃補助を出すことについて、「私はこれは買いますよ」と、東大の施策を評価。また東大女子ならではの苦悩も明かした。
片山議員は1980年代に東大を卒業しているが「当時はそんなところにいったらお嫁に行けないと言われていた」と述懐。片山議員が入学した当時は「文科1類600人いて、女子は15人。だから目立ちすぎて、それを考えただけで気が引けると言う人は東大に来なかった」という。
自動車の免許を取るために通った教習所でも「いじめられるからと、某女子大としていた」と東大とは名乗らずに通ったことも明かした。
だが「お嫁にいけないと言われた」にもかかわらず「モテた」と断言。また、東大出身だからこそ、今の人脈が出来たと実感しているとも語り「いい学校に行くといい人と出会える。今でも片山さつき人脈と言われる政官財界につながっている人脈はやっぱり大学」と愛校心を隠すことはなかった。
だからこそ、今回の東大が実施する女子学生への家賃補助についても「東大が女子を増やしたいという割り切りにいったのは、私は買いますよ」とその施策を評価していた。
このVTRを見ていたやはり東大出身の菊川怜は、東大女子と言われることに対し「東京の進学校にいたので、みんな(東大に)行くので普通だった。何の違和感もなかった」と、片山議員の時代とは違った感想をもらしていた。